森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

読者の方が鑑定に

久しぶりにこのブログに記事を書く。

占いの店舗に出演を始めて、一年が過ぎた。

2020年の9月にスタート、半年を経過した頃、店舗を変わるように経営者から連絡が来て、2021年3月から別の店舗へ。新しい店舗でご一緒する占い師の先生方とお客様の雰囲気に馴染んで半年。

三件目の店舗に移ってくれないかという連絡が来る。

週に1曜日しか出演していないのに、半年ごとに店舗を移る私…。お客様の数は少数で、売上なんてかなり下の順位だろうから、スカウトになってないと思うんだけど…。

二件目の店舗の雰囲気が好きになっていたので、そこから去るのはとても寂しく思って、「どうするか占って答えを出してもいいから」と経営者に言われ(占い師の世界だ…)タロットを切ると、何度切っても「スタート」のカードが必ず、出てくる。必ず!

移る先は、新規客数ナンバーワンの店舗で、その店舗出演の声がかかる機会は、今後ないかもしれない。これも経験になるんだろう、と移る決心をする。

ちょうど店舗を移る境目の週は、ワクチン接種を兼ねて夏休みをとっていたので、占術の師匠のひとりに、鑑定を申し込み、占いの仕事の相談に行くことにした。

というのは、平日は会社勤務、金曜の夜は、算命学の授業(歳位に合格しても、まだ未取得の内容があって…)、土曜日に占い、それに追加して、西洋占星術の勉強も深めたい、と思って、日曜日の午前に西洋占星術のプロ講座(こっちは月に二回だけど…)の授業も始めていて、体と心がともに疲労気味で、先行きの不安を感じていて。

鑑定を受けに行った先生は、9か月に渡って、生徒ふたりに先生ひとり、というほぼプライベートな状態で授業を受けにいっていた先生なので、距離が近くて(コロナ前だったから)わたしのことをちゃんとわかってくれている、という信頼感があった。

…先生からは、とてもためになる言葉をいただいて。

占い店舗にとって、占い師は、駒。占い店舗に出演している点を、自分のために使うこと。そして、占い師個人の、わたし自身のファンのお客様をつくっていかなくてはならない。ブログがあるのなら、じぶんがどこにいるのか明らかにする。

ブログは書いているの?と先生に聞かれて、「嵐のことだけ占っているブログを書いてます」と言ったら「面白いじゃない。そこで占い師としての自分の所在をオープンするべき。占い店舗に駒として使われているのだから、あなたも占い店舗を使いなさい」

「ブログの占いの内容について、クレームが来るか不安で…」

「今までクレームが来たことはある?」「ないです。」

「どんなクレームが来ても、占い師として受けて立ちなさい!」

そうか。受けて立つんだ。

というわけで、まずは、もうひとつのブログのプロフィールに、占い店舗と占い師名を入れてみた。それが先月、9月初め。

昨日、10月2日に、このブログもアメブロも読んでいただいていた方が、鑑定に来てくださったのだ…。こういうことが起きるんだ。初めてのことだったので、嬉しい。

だからこの記事は、記念に書きました。読者の方を初めて鑑定した記念に。

もうひとつのブログはこちら。
ブログタイトル「宿命ってやつは。」
https://ameblo.jp/topazfall