森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

算命学

歳位、もらった

算命学の、鑑定資格、歳位を授与された。 資格証が納められていたのが、きれいなブルーの装丁で、予想していなかった好みの色合いで、嬉しい。 思えば、今年もらったコロナの特別給付金の金額が、奇しくも歳位の免状代と一致した。はは。 歳位試験に合格した…

二度と来ない日

週に一日、店舗で占いができる機会をもらって、1ヶ月が過ぎる。 お客様は極度に少なくて、当たり前だけど、リピート客はいなくて、予約客もほぼなくて、初めてのお客様ばかり。 ああ、でも私。 突然、占い店に飛び込んでくるお客様に出逢う、というシチュエ…

天候は天の感情

ふと振り返れば、コロナ禍が始まって以来、私生活は、算命学と占星術とタロットとアイドルグループAと、ともにあるなあ。 予想外の事態だ、まったく。 Aの歌には、ときおり宇宙感覚の入った詞のものがあって、狙ってそうなっているのか、ささげものみたいに…

『好き』から逃げられなくなるとき

占術の学校の授業では、技法の講義の他に、そのときのトレンドの人物を鑑定する。宿命を観ていて、涙してしまうようなときがある。 先日は、亡くなった俳優M が取り上げられたんだけど。 難しいね。人間て。好きなようには、生きられない。周囲がその人の『…

伝統は、美しい骨

算命学の鑑定資格試験を、昨日受験する。 電子機器以外、何でも持ち込み可とはいえ、出題範囲は、四年分の授業すべて。 四年間筆記した、じぶんのノートが頼り。なんて古典的なんだろう、いや、学ぶとは古典的なもの。 算命学で、知恵を表す星は二つあって、…

世界は待ってくれる

4年以上学んできた算命学で、人を鑑定できる位の獲得のための試験を、いよいよ受験できる、と思ったら、コロナで休講。 年に一回しかない試験であるし、きっと中止にはならないだろう、延期だろう、と願いつつ。 待つことに、慣れないとね、と思う。 勤務先…

春のチャージ

花も葉も、春が来た、とばかりに、きれいな色で芽吹いていて、晴れた日は、鳥のごきげんなさえずりが聴こえてきて、きっと海の中もそんな感じで、自然の中に一番たくさんの生命が産まれる春は、たしかに今、そばにあるのだけれど。 子年は、さまざまな命が、…

うぐいす仮宿中

先週から、隣の植樹スペースに、うぐいすが飛来した。 毎朝、うぐいすの鳴く声で目覚める嬉しさ。 いつまで仮宿してくれるかなあ。 ここ何年か、じぶんの近未来についてうだうだあたふた悩んでいた。 通っている算命学の講義で、折に触れて上がる陰陽の話題…

華と戦の時代

令和の日本は、華やかな時代となる。 オリンピック、新駅オープン、万博など、華やかなイベントがめじろ押し。 そして、形を変えた戦争の時代ともなる。 算命学の授業でそう習ったのは、昨年末のこと。 コロナウィルスに関した言動は、緊急事態、国民一丸と…

じぶんの答え合わせ

算命学の授業を受けていると、じぶん自身の答え合わせをしている感覚におちるときがある。前回の授業で判ったのは、私は「受け身で伝達する人」だということ。授業では「先んじて自分から意見を出さず、他者の意見を聞いてからじぶんの意見を出すといい」と…

伝える、尊ぶ

働く場で、周囲にいるのが、年上の人より年下の人たちが多くなった今。年下の人たちの態度がきつかったりすると、じぶんもこうだったのかなあ、と思うときがあって、生意気なじぶんを、平気で人を傷つけるじぶんを、年上の人たちは許してくれていたんだなあ…

カレンダーは来年の種

11月は、カレンダーが集まってくる。じぶんで買い求めたわけではなく、サービスでプレゼントです、って感じで、4点のカレンダーをもらう。11月は、十二支でいうと「亥」の月だ。気学を教えてもらったときに、しつこいくらいに十二支が説明されるのが、不思…

激しさのモト

実在の人物をもとにした鑑定練習を最近始めている。鑑定の材料の算出は、自動計算ソフトも使用できるけれど、それに頼らずに手動で計算していく。そのほうが技術が身につくし、答えあわせもできるし。先週末は、鑑定練習に、○ティーブ・ジョブズを選んだ。せ…

植物リンク

最近あらたに見つけて気に入ったカレー店が、「代々木カリー」。「代々木ビレッジ」の中の一店舗。代ゼミのほぼ裏に位置する代々木ビレッジは、プラントハンターが集めたユーモラスな樹木と草花が棲む空間に、竹布を使った製品の店とか、バオバブの果肉を練…

伝達と攻撃

算命学の点から見ると、私には伝達と攻撃の要素が多いから、営業などの仕事が会いますよ、と言われたのが意外だった。営業の仕事は、やりたいきもちも持ったことがないし、実際に、ずうっと縁がないんだけど・・・。わたしにとって「営業の仕事」のイメージって…

じぶんの畑

今、わたしが手相から紡ぎだすことができる情報量は「10分間語れる程度」だ。プロでもそうじゃないかと思う。制限時間、だいたい10分間だもん。でもさー、10分じゃすまないの。相手がなかなか席を立たない。わくわくしている感じなの。もっともっと聞きたい…

無数の道すじ

「相談事と、その解決法」が「読みもの」になっていることがある。それらを読んで、最近思うようになったのは、「解決法」は、相談者のものではなく、回答者のものなんだな、ということ。回答者の、いさぎよい感じ、頭脳明晰なところ、人間的な達観ぶり・・・読…