森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

六白顕現の年 その8

それまで出演していた占い館は、他の占い館への出演は禁止の契約だった。
他の占い館に出演することになったら、辞めなくてはいけない。
辞める理由は、固定曜日に出演できなくなった、とだけ伝えた。
でも。
経営者は、見えていたみたいだ。そういう力を持っていた人でも、あったので。
最終日に。
『あなたは、がんばったわよ。店舗を何度も変わって…がんばったわよ。新しいところに行っても、頑張ってね』
と、言われたから。
私が占い館に出演してきた期間のことを、一番知っているのは、当たり前だけど、その人で、一緒に出演した占い師の先生方で。
私が占いをしていることを知っているのは、友人の中では、2名だけ。家族も知らない。
言われて、始めて気づく。
がんばっていた自覚はなかったけど…思えば、孤独に頑張ってきたのかもしれない。そっか。がんばったんだ、わたし。
占いの学校の授業も、ほぼ毎週通っていたし。(今も通っているけど)
しかし、もっと大変になりそうな気もする。
次の仕事のことをテーマに、展開したルノルマンカードのグランタブローを、ラッキーにもルノルマンカードの講座で先生が取り上げてくれて。
楽観的にリーディングした私に、この仕事は、実力が要求されると読めますよ、と教わった。
気学を勉強していると、六白金星の効果は、立身出世!大成功!なんてイメージを描いてしまうのだけど。
私の場合は、会社員のほうではなく、大好きな占いの仕事のほうに、効き目があったということだろうけど。
大きくても小さくても、どんなスケールであれ、本物の実力が要求される事態に、なるのでは。それが顕現の仕方なのでは…。
だって、これから、もっと大変になるような気がしてならないから。