森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

虹をつくるひと

昨夜は、嵐の生配信ライブを観ていた。
途中、紅白に出演のため、ライブが中断、そのときに、視聴者へ嵐へのサプライズ計画参加を募る告知が。
ある曲が始まったら、視聴者が画面から嵐にメッセージを送信できるというもの。
紅白の出演準備タイムで、嵐は配信画面を見れない状況にあるからこそ、のないしょの告知タイムだ。すご~い、どんなメッセージにしよう?
と、考えて、その告知画面に、虹のレインボーみたいな飾り文字がデザインされていたから、虹を連想して。
「嵐は虹じゃない。だから消えない。」
とメッセージを送信。
そうしたら、ライブの最後にステージ上に、巨大な虹が現れたのだった。
この最後に現れる虹を目指して、無数の見えない虹が、かくされてすすんできたステージだったのかもしれない。
…無数の虹を見せるしごと、をしてきたグループだ。
休止中も、メッセージを綴りながら、待っていよう。

アメーバブログも始めました。
ユーザー名は、はてなと同じく、
topazfall
ブログタイトルは、
宿命ってやつは。
https://ameblo.jp/topazfall
そちらは、占い師要素メインで、文章は、ですます調にトライしてます。

今年もよろしくお願いいたします。

一番最後に、目がひらく

目は、九星気学でいうと九紫火星が司るもので、人間の身体では、一番最後につくられる器官。
つくるのが高度に難しい器官ということだろうか。
子犬や子猫は、生まれた後でも、まだ目が開いていない(できあがっていない)くらいだしね。
話題はここで、<嵐>になるのだが、私が一ファンとして、強く思っている嵐の魅力は、5人全員が「目がきれい」ということである。
シンプルすぎる?
いや、目がきれいでいつづけるって、大変なことだよ。
5人とも、見かたが違う目なのもいいし。
目の前にいる人を真っ直ぐ見ている目の相葉くん、世界中の人間を見ているような目の翔ちゃん、遠くにある美しい世界を見ている目の大野くん、じぶんの内側は見せず、こちらの深層を見ている目のニノ、目力キラキラだから、視線をはずしたり、長し目線のほうが、こちらの息がつけることがわかっているのか、優しい手加減の目、松潤
私が占いを初めて思ったのは、初対面でこれほどに、相手の目も、じぶんの目も、真っ直ぐに見て、見られるシチュエーションって、あるんだろうか?ってこと。
目を見られると、心根を見透かされるようで、きれいな目のじぶんでありたい、そうなるにはどうあるべきかな…なんて思うこのごろ、<嵐の目>は、癒しである。

誰かを助けていたりすることを知らない

その人は無自覚のままに、誰かを助けていることが、誰かを救っていることがある。
私が始めて、店舗に占い師デビューした初日、てっきりお客はゼロだろうと思っていたら、なぜか予約が入っていた。
最初のお客が予約で、しかも知り合いの予約ではなく、未知の新規客から、というのは、普通ありえないらしい。
お客さまも、あまり意味はなくネット予約を、深夜に入れてくれたようで、私が初鑑定だったことも知らない。
後程、そのお客さまの、偶然の一致点の多さに気づく。
算命学で、本人を示す日干支が、私と同じ。確率、60分の1。
数秘術で、要となるライフパスナンバーが、私と同じ。確率、12分の1。
九星気学の星が私と同じ。確率9分の1。
3つ全部一致する確率、6480分の1。
ここまで一致したお客さまは、その後現れていない。
この人が現れたのって、天からの祝福のサインかなあ、待ってたよ的な。って、勝手に受け止めている。
無自覚のままに誰かを助けたり、救っていたりすることがある件、もうひとつ。
嵐好き熱が高まっていた中で見つけた、yellow lover 1983~にのあいStory~さんの小説ブログを、愛読している。
登場人物たちの愛の希求の純粋さと行動力に、癒されつづける毎日で、一番最近に完結をした小説タイトルの<虹>に、今だに記憶に残っている虹のことを思い出した。
数年前、雨が降っている日、49階のライブラリーの窓際で本を読んでいたら、本のページの上に突然光が射した。顔を上げたら、窓の外、東京タワーと東京湾を見下ろす空の上に、タワーも高層ビルも、まったく別次元の高さで、巨大さで、空いっぱいに、巨大な虹がかかっていた。
虹のふもとでもなく、一片でもなく、虹の全貌が、分度器みたいに弧を描いて、眼前にあった。
ライブラリーには、他にも人がいて、みな一様に、黙って虹を見つめていて、次々と携帯のカメラのシャッターを切り初めた。
虹は、またたくまに薄れていく。
あの日、あのとき、なぜあんな場所で、そこにいる人たちは、あんな虹を見ることができたのだろう?
その虹のことは今でも覚えていて。
虹を見たライブラリーは会員制で、その後、収入減少の事態にみまわれたときに退会をしたのだが。
私は虹を見た場所に、いつか戻れるかなあ、と、ふと思ったのだった。
虹は、誰かを幸せに、救いとなっていることがあるなんて、知らないね。もちろん。

フラットに向かう

今月は、来年の傾向の話題が、入り始める月。
トップダウン、中央集権的な組織の時代が、そろそろ終わりとなるのかも、という予感が、西洋占星術の世界からは伺える。
正統・真っ当な山羊座から、改革的で
フラットな水瓶座に、大きな星が次々と移動するときが、来たから。
上層、中央のえらい人に従うスタイルではなくて、フラットな組織で、上下に関係なく、誰かの力を貸してもらう、というスタイルに、変わるはず。
ふと、もうそんな感じが始まっているのでは、と思ったのが、電通とジャニーズ。
社員が個人事業主になる制度や、所属していた芸能人が、じぶんで事務所をつくって、元の雇用先と仕事をするスタイルは、まさにフラットなのでは…。
どちらも、時代の先を読んでいかなくてはならない事業の組織だから、こういう空気を掴むのも早いのかな。
じぶんとは縁のない大企業の出来事、と思っていると、意外にそれは、他人事ではなかったりすると気がつく。
サキヨミのアンテナを示してくれていたりする。
フラットな世界との出会いが、近づいている

リピーターの日

先週末の占い日は、新規客はゼロ。
ぐんと気温が下がったうえに、雨の日。
こんな天気の日は、お客さんは来ないね、という先輩占い師の言葉に、そうなんだろうな、と思っていた。
しかし。
そんな悪天候の日に現れたのは、初めてのリピーターのお客さま。
このあいだ言われた状況が起きたから、今日は別の相談に来た、という希望。
お客さまノートを、持参するようにしていて、良かった~。ノートがあれば、名前を聞けば、リピーターだとわかる。
タロットの先生に、会わないときも、お客さまのことを考えなさい、と言われて、そうしていた効果かな。
そう言われなくても、自然と、占ったお客さまのことは、想っていたかった。なんかシンプルに、心配だったからかもしれない。
初めてリピーターが訪れた日というだけで、今日は特別な日だ、と感じいっていたら、次にまた、二人目のリピーターが。
今日は鑑定はしないけど、お礼に来たと、かた焼きせんべいの差し入れをいただく。
言われたあとで、じぶんでいろいろ動いてみたら、いい状況が起こったから、お礼に来なくてはと思って、という言葉をいただき、また来ます、といい残してくれた。
それで今日は終わりかな、それでも今日はじゅうぶん満足、と思っていた夜8時すぎ、三人目のリピーターが、現れる。
初めて占い館に出た日の、お客さまだった。こころをテストされたような瞬間が起こったお客さまだった。
今日って、どんな日?と不思議な感覚に陥った夜。
今、来年の傾向の情報を集めているところです、とその日最後のお客さまに伝えると、来年また来ます、といい残していただく。
[来年]は、もうすぐそばで、スタンバイしている。

最初の日の不思議

週に一日、神田の占い館に出るようになって、三ヶ月目に入った。
最初の日。
今振り返ってみると、その後のじぶんの客層を象徴するような、日だった。
どうやら、どんなお客がやってくるのかも、人によって違うようで、そしてそれはじぶんでコントロールできる範疇にはない不思議さもあって、面白いなあ、と思う。
とっさに素のじぶんのこころを試されるような瞬間に、最初の日に不意打ちされた。
あれはまるでテストみたいだった、と今にして思う。
そのときを超える不意打ちに逢ったことが、まだないせいか。
それは誕生に際して贈られた、祝福だったと受けとっておこう。
どんな占術でも、[始めるとき]が重視されることは共通している。
生年月日だって、じぶんを始めるときだしね。

なぐさめのタイミング

昨日の誕生日は、実は守られていた日だったんだな、と気づいたほどに、今日は朝から、トラブルが次々と発覚しつづけ、わたし、もはや役立たない人間なのかも…会社員生活をつづけられるだけの能力がない人間なのかも…と、落ち込みながら、帰宅。
そうしたら、昨日につづいて、ポストの中に何かが。
ファンクラブ会員へ、嵐がコンサートのオープニング幕の装飾に使ったスワロフスキーを一粒ずつ、プレゼントだって!
なんというファンサービス…。
しかもそのまま飾れるようなスタンド型のパッケージにセットされて、ポストカードつき。
これはファンクラブ会員への全員プレゼントだと思うけど、誕生日の翌日に、バースデーカードにつづいて連日でプレゼントが届いたという偶然っぷりに、あまりにも素敵なタイミングに、一気に慰められてしまった。
明日も働きにいっていいんだ。
懲罰されても解雇されても、そのときはそのとき。