森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

手相は、記録帳、予約帳

今の情勢では、イベントでの手相観は難しいと感じて、しばらく手相観は封印していた。
先週、1年ぶり?に参加したイベントで行ったのは、タロット鑑定。
鑑定するのに、お互い接触する必要がない。たとえリモートでも、カードはちゃんと答えをくれる。
カードは、潜在意識を落としてくる。潜在意識は、物理的な距離は関係なく伝わる。そのことを確信できた。
先日、奇しくも、店舗で鑑定する機会をもらって、感染対策もきちんと講じている店舗なので、久しぶりに、久しぶりに、手相を観る。
生年月日から鑑定する命占でも、易やタロットなどの朴占からも、得られない…現実に刻まれた手の上の、しるし。
嘘がつけない、細工もできない、しるし。
日記帳を続けるのが無理な人も、大丈夫、手相という記録帳を、誰もが持っている。
記憶すべきことは、大切なことは、手相に記録されているから。
手相は、記録帳というだけではなく、予約帳だったりもするのだ。
少年の手に、すでにしっかり、なんかやるぞ、って線がおとな年齢の位置に約束のように、刻まれていたりするから。天からのリザーブみたいに。
やはり停止させたままでは、いられない占術だ、手相って。