森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

AIと易

二回、易を立てた。
最初の問いかけで出た卦に、そうかあ、と勇気と覚悟をもらって、二つ目の問いかけで出た卦は。
これは、問いかけるべきではないことを、問いかけてしまったらしい、と判断。
易の卦には、一生に一度、出るか出ないか、というスーパーな卦があって、それが出たときは、大喜びしてはだめで、たいていは、易が答えることを拒否したしるし。
その問いには、お答えできません、ってこと。聞くほうが悪かったということ。
易の答えは府に落ちることもあれば、何でこの卦?となることもある。
答えに行き着くまでの道筋は、じぶんで考えねばならない。
これ、何回かNHKで観たAIの答え方に似ているなあ。
AIに、さまざまな社会問題の解決策を問いかけて、意外な答えを出してくれるけど、その答えに行き着いた思考プロセスを、AIは教えてくれない。それを解くのは、人間。
AIが答えを拒否するときは、どんな拒否の仕方をするんだろうか?
そんな質問をするなってとき。
それは、じぶんで考えなさいって叱られるってとき。
易のように、AIも、人間を叱るのだろうか?