森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

ナチュラル、スーパーナチュラル

金曜日の午前の勤務中、失神寸前に気分が悪くなって、急遽、早退することにした。その日は課内が私以外は
全員在宅勤務だったので、メールをして勤務先を退出。
早退前に、ちょっと書店に立ち寄る。
この書店、休業期間が長かったから、入店するのは5ヶ月ぶりだ。
そして入店したとたんに。
え? 何、このワクワク感。
書棚に平積みされた本、平縦置きされた本、本が誘う、閉じられていた視界が開けていく。
三次元の書店体験が、久しぶりなせいか。ネットでは、味わえない、アドレナリンが吹き出す。
なんか、感覚に訴えかけてくる次元が違う。
村上春樹の新刊を含め、一気に5冊も購入。
何だろう、この高揚感。
そのうち、ホログラム観客が登場する時代になるかと思っていたけど。
なまの事物に触れあうときの、この身体感覚の帰還する懐かしさは、嬉しさは、何だろう。
わたしたちの視界は、どうしたって、なまものがナチュラル。
スーパーナチュラルへ向かいつつ、ときどきナチュラルに帰還を。
それが癒し。