森火土金水

手相と九星気学風水について綴っています。

騒ぐ音

仮吉方をはじめて、遭遇した予想外のこと。
それは「音」である。
仮吉方宅の窓からは、東芝本社ビルが見える。
その手前には、山手線と東海道線京浜東北線東海道新幹線の線路とモノレールの高架。
その線路の上空を横切る、高速道路の高架。
窓を開けていると、風がびゅうびゅう吹き込んできて、夏の夜でありながら快適。
しかし、同時に、列車や車が走る音も、びゅうびゅう吹き込んでくる。
列車は朝6時頃から深夜12時過ぎまで、ひっきりなしに走っている。
12時半過ぎたら、列車の音はほとんどなくなるけれど、高速を走る車の音は止まらない。
24時間、車がびゅうびゅう走っている。
なんだこの騒音~、眠れない~、日本人、はたらきすぎ~っ、でも風がきもちいいから窓開けたい~、と毎日葛藤していて、半分不眠気味。
しかし、東芝本社ビルって、地相的にとてもいいところに建っている。
家相も考慮されているようで、建物のかたちもいいし、離れのような別棟もあるし、南側にプールのような貯水スペース?も設置されているし。
東芝ビルの南側に、シーバンスが鋭角に建っているのが惜しいなあ。
これが建つ前と後とでは、なんらかのちがいがあったように思う。
東芝っていう名前もいいなあ。
「東」は三碧木星(電気産業を支配)を呼び込みそうだし、「芝」は四緑木星(会社・組織の発展)と二黒土星(技術・労働)を呼び込みそう。
でも、さまざまな点で恵まれていても、発展がつづくとは限らないんだ。
東芝とは何の関係もないわたしが、こんなふうに東芝について考えをめぐらすとは予想外。
東といえば、地相的に、東にあるといいもの、の中に、線路がある。
地上にある線路であって、そこを列車が走っていることが条件で、列車の本数は多いほどよくて、でも地下鉄ではだめ、と教わった。
ここへきて、その理由がわかった気がする。
地下鉄と、地上を走る列車のちがい。
それは「音」だ。
地上に聞こえる、とどろく音。地下鉄には地上まで音を及ぼす力はない。
「音」をもっていることが必要だったんだ。
なぜなら、「音」は三碧木星の担当、東は三碧木星の本籍地。
音を立てている姿こそ、三碧木星らしい姿。
音楽に関する仕事についている人は、その人が持っているいくつかの星のどこかに、三碧木星をもっていることが多いのだ。
南東に仮住まいしにきて、東に関わることがあらわれているのは、予想外の事態。
しばらく、この音とつきあっていくことになる。わたしの今年の夏は、この音とともに、ある。

風の通る部屋

仮吉方宅となるマンスリーマンションの号数には、四緑木星の数字が表れていた。
マンションの部屋に入ってみると、じぶんでは部屋位置は選択できないのに、ラッキーにも東南角部屋。
東側と南側にさえぎる建物がない位置で、窓を開けると、たえまなく風が入ってくる。
ああ、風だ~南東だ~四緑だ~と、ひとりで勝手にもりあがる。
周辺立地を探検してみると、つぎつぎと四緑木星っぽいアイテムにぶちあたる。
たとえば、そば屋とラーメン屋が多い。(麺類は四緑木星のアイテム)
特にそば屋は、わたし、ここで一生分のそば屋を目にしたんじゃないか、と思うくらい多い。
近くには、屋形船が浮かぶ川と、船宿。船も港も四緑木星のアイテム。
徒歩圏内に、ホンモノの港もあるぞ。
「貿易」(=四緑木星の象意)を名前に含んだビルもある。
住所名には、浜松町(松は四緑)があったり、芝(二黒土星のアイテムでもあるけれど、緑の葉もの全般は基本、四緑木星のアイテム)があったり。
それから、仮吉方に来た南東は、四緑木星の本籍地だけれど、7月は二黒土星も回っている。
二黒土星っぽいものはあるかなあ、と探検すると。
「労働運動発祥の地」の碑発見。そこに建っているのは、労働委員会の総本山の建物らしい。
労働者、労働運動はまさに二黒土星の象意♪
などと、こんなマニアックな視点で散歩しているとヘンに思われるけど、楽しいんだからしかたない。
しかし、仮吉方先には、マニアックな楽しさだけではなく、めんどうくささも、苦労も、予想外の事象も、あったのだった。

仮吉方開始

仮吉方中である。
今日で五日目。
仮吉方を始める前に、わたしの意気を挫くように、自宅の漏水騒ぎがあったけれど、これ以上被害を大きくしないようにする工事だけは、仮吉方開始前に完了。
漏水被害にあった、自宅の原状回復工事は、手付かずだけれど、仮吉方を始めることだし、遅くなってもいいや、とあせりはない。
しかし、漏水以外にも、予想外の出来事があった。
事前に、仮吉方先とする、マンスリーマンションの契約書が届いたとき。
まず、マンションの号室の数に注目をした。通常、数字には、なんらかの方位のサインがあらわれるものだから。
しかし・・・この数字。
おかしいなあ、仮吉方に関する方位とか、星とか、どれにも当てはまらない。
数字にはサインは表れなかったか、とマンションの住所をちらっと見ると。
申し込んだマンションの住所とちがうーっ。別のマンションの契約書を送ってきてる!と気がついた。
あせりまくって、こ、このマンションじゃありません~と担当会社に電話。
二日後に、正しい契約書が届いたので、再度、号室数字をチェックしてみると。
あ、南東だ。
わたしは、南東に仮吉方に行き、北西に戻る。
南東は四緑木星の本籍地。号室数字には、四緑木星の数字があらわれていた。
四緑木星のサインだ。
さすがにもう「お試し」はこないよねっとおびえつつ、仮吉方を開始。
仮吉方の地は、おもしろいほどに、すがすがしいほどに、予想外に、四緑木星の気が流れていた。

一滴の水

今、自宅の天井には、穴が開いている。
天井からの漏水が発覚して、業者さんが調査のためにノコギリで切った穴。
この漏水、解決するまでにもうすこし時間がかかりそうなのだ。
仕方がないこととはいえ、日に日に漏水は勢力を増していき、発覚当初は、流し台の防水壁づたいに流し台に漏水が流れ込む、という不幸中の幸いの状態だったのが、一昨日から、床の上とか、ガス台の横にも水滴がしたたりはじめる。
お茶碗とか洗面器を水滴の下にセットしながら、雨はもうあがったのに、うちは24時間雨降りのあばら家のようだ・・・とへこんでいると。
わたしの部屋だけではなく、共用廊下にまで漏水が及んだらしく、管理会社があわてて動き出した。
今朝、漏水の元になっているらしい水道の元栓を止めたと連絡が来る。
被害先がわたしの部屋だけだった十日間は、漏水はそのままだったのに、被害先が共用部分まで及ぶと対応が早くなるな~。
この十日間「一滴の水」のおそろしさも、わたしに染みこんでいる。
ひとしずくの水が、気がつくとけっこうな水量をたたえている。
気学の九星の、一白水星は、吉の作用をした場合、一滴の水のように何かが始まるとされている。
あまくみていた、一滴の水なんて。
一滴の水がどんどん大きくなっていき、出口なんてないはずなのに、水にしか通れない出口を探し当てて流れていく。
一滴の水のような始まりは、とんでもなく大きなものの始まり、という意味を身をもって知る。
一滴の水のすごさを感じつつ、モノを持つむなしさも感じている。
漏水が起こる前は、じゅうたんを買おうかな、なんて思っていたけれど、そんなきもち、ふっとんだ。
いまのところ、クローゼット部分にまで漏水は押し寄せてきていないが、それがどんな高価な服であっても(高価な服は入っていないけれど)、したたりつづけるひとしずくの水は、高価な服の価値なんて、あっというまに暴落させてしまうにちがいない。
家具だって、内装だって、そうだろう。
モノは少なく、シンプルに、漏水なんてあっても平然としていられるような生活っていいかもしれない。
おそらく、自宅で漏水の被害が一番大きいと思われる、流し台の上の天井板部分は、張替えになる可能性が大である。
流し台の上には吊り戸棚があるんだけど、この戸棚も一度とりはずすのだろうか。そもそも吊り戸棚は必要なのだろうか。もしも吊り戸棚をとりはずす事態になったら、そのままなくしちゃったほうがシンプルなキッチンになっていいかな。
なんだかさまざまな問いかけをつきつけられているような気分にさせる、一滴の水。

風のような何か

陽射しが熱いけれど、風が通っていくのが心地よい朝。
今月は風の星、四緑木星(しろくもくせい)の月だったなあ、と思い出した。
風は、実体を持たず、目に見えない。
だから、風そのものの動きは見えない。風が動かすものが見える。
じぶん以外のものを動かす星。
風が通っていくと、ものともののあいだの温度や空気も動く。心も動く。
だから、四緑木星は、じぶん以外の人やものをつないだり、まとめたり、編んだりするのが上手な星。
風の姿を、むりやり見える化すると、長い紐状、流線形になると思う。
粒状や鋭い後光線にはならないだろう。
流れるような長い線は、さまざまなものをつなぐ線。
その線が、人と人とをつなぐ線となると、結婚や組織。
データをつなぐ線となると、ネット回線やブロードバンド、手紙、メール。
長い線のようなたべものとなると、パスタやうどん、ごぼう、フキ。
長い線のようなモノとなると、ロープ、糸、髪の毛。
(髪の毛と仲良しの仕事、たとえば美容師は、四緑木星と相性のよい一白水星、三碧木星、九紫火星の人が圧倒的に多いはず)
見えないけれども、他者を動かす力があるものとなると、かおりやにおいの分野、アロマ、お香、しそやパクチーなど香りの強い野菜。
見えるもの、実体があるもの、のほうが、目立つ。わかりやすい。
だから、ついつい、じぶん以外のものの心を動かすためには、見えかたに力を注いだり、価値を置いたりしてしまう・・ような気がする。
見えないけれど、じぶん以外のものを動かす力をもつ、風のような何か。
「風のような何か」を、感じ取りたいと思う。

すべてのことに意味はない

すべてのことに意味があるなんて考えると、考えすぎになる。
意外と答えは、とてもシンプルだったりするから。
と、じぶんに言い聞かせているけれど・・・。
毎年、気学界(わたしの勝手な造語)で、もりあがるシーズンがある。
それは、今年引越しをしようとする場合に、動くべき時期が近づいたとき。
人によってはこのシーズンが、三ヶ月早く到来する。
本当の引越しはせず、引越しをしたかのような行動をとる場合だ。
その行動を「仮吉方(かりきっぽう)」という。
気学界の外の人からみれば、狂気の沙汰的行為だと思う。
その「仮吉方」のシーズンが、そろそろくるのだ。
動こうとする人たちは、まさにその準備に入っているはず。
それで、わたしもその中のひとりである。
今まで無意識の引越しをしてきたけれど、意識的な引越し、しかも仮吉方は初めて。
狂気の沙汰的行為と笑って体験しないよりも、笑われて体験してみたい気持ちのほうがずうっと強いわけ。
二年以上気学をまなんできた中から、体験した人たちのうわさから、「お試し」がくるとは聞いていた。
意識的に動くぞ!と決意したとたん、その決意をくじくような出来事に見舞われると。それが「お試し」。
おまえはこんな目にあっても動きたいのかーっと覚悟を問われるような、お試し。
この半年間、手や指や爪や手首のケガに何度も見舞われて、これがお試しかなあ、と思った。
わたしが仮吉方をとろうとしている二黒土星は、手指を担当する星だから。
先週、とどめのように右手首を打撲。
でも、仮吉方先を三ヶ月借りる契約書も昨日、届いたし、お試しはこれでもう終りかなあ、と思ったら。
今日、自宅の天井からの水漏れが発覚ーっ。
水漏れは、水を担当する一白水星の事象である。
わたし、六白金星は、今年ずっと、一白水星の本拠地に座っている。
どの星も、この位置に座る一年があって、その年は、苦労の年、学習の年といわれているが。
たしかに今年は、さまざまなケガや不調や経済的不遇には見舞われているものの、このくらいならだいじょうぶ、と思っていたら。
こう来たかーっ、しかもこの時期にーっ、という水漏れ。
たぶん水漏れの配水管を直すために、自宅の天井を壊すことになるんじゃないかな・・・。
でも「お試し」がきたってことは、わたし、きっと仮吉方を果たせる。
方位がロックされたのだ。
すべてのことに意味はない。

けれど、意味をもたせてじぶんをはげますことは、きっと悪くはないこと。

始まりはひとりから

今年に入って出会った「先生」が三人いる。
偶然にも、三人とも「一白水星」(いっぱくすいせい)の人なのだ。
しかも全員年齢がちがう。
九星をひとまわりするには、当然9年必要だから、9年ちがいの、一白水星が三世代そろったことになる。
三人に共通しているのが、「ひとり」で仕事をしていること。
ちょっとしたお手伝いをしてくれるような、アシスタントさん的存在さえいない。
ぜんぶじぶんひとりでこなす。
とても有名な先生もいて、望めばひとり雇うくらい、すぐにでもできるはずなのに、しない。
ひとりで仕事や教室を企業し、ひとりで生徒やお客に対峙する。
どうやら、ひとりでやるのが、つらいことなのではなくて、ひとりでやるほうが、つらくないみたいなのだ。
「仲間を三人集めて企業しよう!」とか、「みんなでお金をだしあってクラウドファンディング」とか、ひとりではできなくてもみんなでやればできるという考え方もあるけれど。
三人の先生を見ていると、みんなよりひとりのほうが楽、ひとりでやるほうがじぶんにとって自然な人が、いるんだと思う。
ひとりでやる強さを、もっているんだと思う。
一白水星の人は、見た目にはそんなに強そうに見えないことが多い。どちらかといえば弱そうに見える。
でも見た目のやわらかさの内側に、強い芯をもっている。
孤独に強く、苦しみに強く、涙を隠し、悩みを隠し、たったひとりでなにかを始める強さをもっている。
始まりを意味する星でもある、一白水星。
始まりは一滴の水から、たったひとりから。
ひとりで初めてひとりで歩んでいく一白水星に、だんだんと支持者が集まっていく。
ひとりですらりと立つ(決して力が入っていない)強さを教えてくれる一白水星と、人生のなかですれちがうたび、はげまされる。