森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

オレンジ色の診察券

半年ぶりに、歯科検診に行く。
11年間も通っている医院だ。
旧くて小さなビルの中、豪華という形容詞はぜったいに出てこない内装で、
歯を診るのが大好き!って感じの、たしかな腕前の、たぶんもう70歳代に入ったかなあ、と思われる先生に、診てもらう。
ちなみに、ここの歯科衛生士の女性も、豪華な医院に勤めるかかどうかは頭になく、歯が大好き!って感じの方で、好きである。
11年も通っているのに、いまさらに気がついたけれど、さー、行こう、と取り出した診察券は、オレンジ色の厚紙製だったんで、驚いた。
なぜ驚いたかというと、オレンジ色って、九星気学の上で、歯を担当する七赤金星の色なのだ。
ためしに診察券を作るサイトを参照してみると、歯医者用の診察券モデルで多いのは、白地に水色、青の配色。
いや、だめなんだよ、歯科だったら水色も青も。
わたしが通う歯科医院の先生は、九星気学のことなんてまるで知らないまま、オレンジ色の診察券を選んだと思う。
それは無意識というか、センスというか、七赤金星に、歯に呼ばれている歯科医ということかなあ、と、ほくそ笑むヘンなわたし。
いまさらながら気がついたこと、もうひとつ。
「ゆうちょ」のシンボルカラーが緑だということ。
「ゆうちょグリーン」という単語を目にし、そういえばゆうちょの通帳って緑だ、と思い出した。
そう、緑なんだよ。郵便事業だったら、緑を選ばないとぜったいにおかしい。
通信と手紙を担当する四緑木星の色が緑だから。
そのことを、ゆうちょの方たちは、きっと知らずに選んでいると思うけれど。
オレンジ色の歯科診察券と、緑のゆうちょに、感覚のたしかさを感じて、世界はちゃんと生きて動いている、と安心するヘンなわたし。