森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

最後と最初と

今週に入って、いろいろなところから「これが平成最後の〇〇です!」と言われる。
平成最後の朝礼です、とか平成最後の授業です、とか。
来月になったら、「これが令和最初の〇〇です!」となるのだ。
あらかじめ終わりと始まりがわかっている、初めての元号変わり。
私が平成最後に見た映画は「ダンボ」になりそうだ。
ダンボは、瞳で語るいきもの。
ダンボが生まれて初めて姿を見せたのは、瞳から。
瞳にじわっと滲む涙、瞳に映るサーカスの灯り、その灯りがふっと消えたあとの、暗闇を映す瞳の不安感。
無邪気な瞳は、ただただ世界をそのまま映し出していく。
無邪気なものだけが、奇跡を起こせるのかもしれない。
人を感動させるものは、無邪気なものだけなのかもしれない。
令和最初の映画はなんにしよう?
5月5日は、浅草で「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観で参加。
令和最初の手相観なのだ。