森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

りすサンタ

週末に友人が自宅に来るので、お菓子を探しに行き、伊勢丹で見かけた西光亭のクッキーを買う。
クリスマス仕様の、サンタクロース服の、りすの絵柄のハコに入ったクッキー。
ハコの可愛さが差別化の勝利。
中身のシンプルなクッキーも美味しいんだけれど。
さまざまな、りすの絵柄のハコが並んだ、クッキー売り場のガラスのショーケースにかぶりつきで選ぶ楽しさ。
りすの絵柄が魅力的じゃないと、この売り方は成立しないから、りすの画家の力が大きい。
マッチ箱のような、小箱サイズもとびきり可愛いなあ。
りすが欲しくて買うのか、クッキーが欲しくて買うのか、もはやわからない。
クッキーが山のように売っている中で、選ぶ決め手になることはたしか。
わたしが選んだ、ハコに描かれたサンタクロース・りすは、肩掛けカバンにヘビを入れているりすで、以前ヘビにかまれた小学生男子が、ヘビをかばんにいれて持ち帰ろうとしたらかまれた、というニュースの解説にびっくりした記憶があるけど、そういうことするんだよ、小学生男子って、と友人と語らいながらクッキーを食べる。
仕事面で悩むわたしに、わたしはじぶんで思っているより100倍も真面目だから、真面目にならない部分をもっと入れたほうがいいよ~、と、友人の職場に数多く存在する「デキない事務職」の話をしてくれる。
何度用紙の枚数を数えても毎回合わない人とか、エクセルのコピー範囲が毎回ズレる人とか、コピーの上下を設定のたびに変えてしまう人とか、それによって毎回、周囲がひっくりかえりそうな事態に陥ることとか。
「デキない事務職」の話は面白い。「デキる事務職」の話は面白くなりにくいけれど。