森火土金水

手相と九星気学風水について綴っています。

陰と陽

ずっと前、テレビで、番組出演者の俳優のひとりについて、好きか嫌いかを女性たちへ街頭インタビューしているのを見た。
好きか嫌いかを答えたあとに、その理由も聞いていた。
面白かったのは、好きな理由と嫌いな理由が、同じだったのだ。
好きな理由は?→「マッチョな身体だから」
嫌いな理由は?→「マッチョな身体だから」
同じ「マッチョな身体」を、ある人は魅力ととらえ、ある人は欠点ととらえる?
もしかして、長所と短所は、同じものなんじゃ?
短所は長所になり、長所は短所になることもあるのでは?
気学では、宇宙のすべてのものは、陰と陽のふたつに分けられる、というリクツがある。
プラスとマイナス、男と女、光と闇、火と水。
陰と陽、どちらかが優っているわけではなく、どちらかが悪いわけでもない。
気学では、まず、陰ありき。陰からはじまり、陰が存在するから陽が存在するとする。
日向が良くて、日陰が悪いというわけではなく、日向に咲くことを好む花と、日陰に咲くことを好む花があって、どちらかがどちらかに負けるということではなく、どちらも美しい。
すべてのものに、陰と陽があるのなら、社会の中にも陰と陽が、会社の中にも陰と陽が、家族の中にも陰と陽が、じぶんの中にも陰と陽があるのでは・・・と思う。
そして、じぶんの中の陰と陽は、まっぷたつに分かれるわけではなく、どれが陰か、どれが陽かも、実はじぶんでは気がつきにくい。
陰だと思っていたものが陽に、陽だと思っていたものが陰に変わる場合もあり、人の集まりの中で生きたとき、その変化は起こる。
陰陽のリクツを考えていくと、生きろ!動け!と激励されている気がする。