森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

バトンタッチ

気学の一年は、1月1日から12月31日ではない。
2月始めの立春から、次の立春の前日までである。
1月は、まだ前年なのだ。
世間でいくら謹賀新年だ~と1月1日に騒いでいても、気学の新年はまだ先。
前年の最終月、ラストスパートの中にある。
これを節変わり(せつがわり)という。
気学のひと月も、1日からは始まらない。
4日から8日のあいだに、次の月に変わる。
節変わりも月変わりも、ある星からある星へ、その月の担当が変わるようなイメージである。
支配者のようなイメージだ。今年は、今月は、この星が支配するのね~ってイメージである。
月の変わり目に、前任星から後任星へ、バトンタッチが行われるのだが、
このバトンタッチ、あまりなめらかではない。
意識していると、変わり目のニ、三日前は、天候が荒れることが多いのだ。
雨の確率がとても高い。
前任星と後任星で、引継ぎにわ~とモメているのだろうか。
人間と同じ・・・。
たまに、変わり目でもとても穏やかなときがあって、そのときは前任星と後任星で仲が良いのだろうか。
人間と同じ・・・。
変わり目は荒れる。
何かが荒れているときは、何かが変わろうとしているときだ。
環境とか、こころとか、からだとか。
天にも地にも人にも、バトンタッチが何回もくる。
次のバトンタッチは12月7日。