森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

生まれたときから二重感情線

手相の、感情線が二本ある状態を、二重感情線という。
私は生まれたときから片手に二重感情線がある。
その後も、感情線は、三本目、四本目と増殖中である。どこまで増えるんだか。
二重感情線といってもさまざまなものがあって、ひとくくりに意味合いの判断はできない。
感情が二倍、情熱も二倍であって、その二倍感がどのようなかたちで現れるかは、いろいろだから。
じぶんが二重感情線だから、じぶんの場合は、こう現れたたな、と思うことはある。
それまで継続してきたことを、突然、ばっさり断ち切ってしまう、という現れ方。
それは、人間、モノ、コト、すべてに渡って。
一本の感情線の情熱が、突然途切れて、あらたにもう一本の感情線の情熱が始まるみたいに。
長年の友人にそのことを指摘されて、そこまで完璧に断ち切らなくても、と助言され、意識して「ばっさり断つ」ことを、なるべくしないようこころがけてみた。
最近ひさびさにやってしまったのは、半年前に、それまで五年間毎月通っていたマッサージ店を断ち切ったことかな。
わたしが一生懸命とりくんでいることを、大金を生み出さないことは価値も低い、という言われ方をしたときに、もう二度とここに来るのはやめよう、と突然決めた「ばっさり」だった。
だから、わたしにとっては、長く継続してきたことを、あるときばっさり断ち切ることは、得意ワザなはずなのである。
その得意ワザをやろうとしているのに、苦しいのは、仕事かプライベートかのちがいなのかな。
プライベートのばっさりは平気だけれど、仕事のばっさりは難しい。二重感情線のくせに。