森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

うぐいす来たる

今朝、うぐいすの声で目覚める。
冬の土用に入ったばかりだけれど、春がもう来ているということなんだろうか。
朝、家を出る前に、しばらく考え込む状態は今も抜けない。
今朝は、サンクコスト(埋没費用)について考える。
ここまでお金を、時間を投資したのだから、やめるのはもったいない、と考えるのが誤りであると。
人間の経験や知識も、サンクコストなのかもしれない、と考える。
ここまで経験と知識を積んできたのだから、ここから撤退するのはもったいない・・・という考え方も、サンクコスト。
企業ではなくて、個人のサンクコストなのだから、その人が、しあわせなのかどうか、で判断すればいいのかも。
個人ではなくて、企業だって、お客がしあわせなのかどうか、で判断すればいいのでは?
企業の事務処理を変えることが、お客をしあわせにするとは、あまり思えないわたし。
でもわたしの話は聞いてもらえないし、伝わらないし。
午前中に目にしたニュースは、銀行は経費削減のため、紙の通帳を廃止したがっているというもの。
でも紙の通帳を廃止することで、お客が喜ぶ(=しあわせ)とはいいがたい。それは銀行側もわかっている。
なんだかそれと似たような感じ。