森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

苦しい理由

南東の仮住まいに出て、9月末に北西に戻ってから、三ヶ月が過ぎた。
この三ヶ月、苦しくて苦しくてならない。
南東の仮住まいに出たときは、出たとたん、こころも体も毎日すこやか♪という楽しさだったのに。
これは、北西という方向の重みだろうか。
最近では、毎朝、20分くらい悩んでから家を出る状態になっている。
わたしの周囲から、わたしが携わっている業務の経験を積んだ人間が皆無になったせいか、同じ部署の人たちに、「言葉が通じなくなってきている」のを感じている。
経験値の増加は、言語化できない経験の増加でもある。
言語化できない経験を、言語にしなくても伝わる相手が、私のそばから、もういなくなっている。
共通言語を持つ人がいない苦しさ。
「伝わらない」ということがこんなにも苦しいとは。
私はどういう生き方をしたいんだろう?と、考えたりする。
誰かになにかを伝えていく生き方をのぞんでいるから、伝わらない状況にこんなに苦しむのかとも。
言語が伝わらない中にいるということは、私はこの部署のなかでは外国人も同然ということになる・・・。
折々の機会に、何人かの人たちから、異動は考えないのか?と問われてきた。
他の会社がどうなっているのかは知らない。
わたしの勤務先の会社は、本人の希望通りに異動がかなう事はめったにない。
でも、どこかへ動くべきときかもしれない。
会社からの異動希望アンケートが配布されるのは、これから10ヶ月先。
それまでの、半年後、10ヶ月後に、わたしの苦しさが減るか、なくなっているような絵が浮かんでこない。
今の時期、異動したいキモチを伝えられる機会があるのは、産業医相談だけだ。言ってみようか。
今朝、20分悩むかわりに、易をたててみる。
「雷水解(らいすいかい)」。「解決」の卦。
第四爻。腐れ縁を切れば、朋友が得られるって?
「雷水解」の上卦は雷、星でいうと三碧木星、前にすすむ星。
止まって悩むより、すすむときなのか。
すすんでみよう、と今月の産業医相談の予約を入れる。