森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

仕事のやりかた

同じ仕事を受けて、同じ結果を出しても、仕事のやりかたはちがう。
人によって、やりかたがちがう。
私がここ二年くらい苦しんでいたのは、前任者の仕事だけではなく、前任者の「仕事のやりかた」もそのまま残されたためだった。
このやりかただと、私にはとても苦しい、ということに悩みつづけていたんだ、と気づいた。
私が苦しまない仕事のやりかたに、変えていく必要がある。
たとえば、目の前に「仕事の指示を待っている人」が全労働日、全労働時間ずっといる。
前任者は、その状態が苦にならなかったらしい。でも私は苦しい。
全労働時間、じぶんのペースで仕事ができないのが、とても苦しい。
だからそのやりかたをなくしてしまうことにした。
目の前にいない人に、まとめて仕事を渡し、その仕事ができあがるまでのあいだ、私はじぶんの仕事をしている。
そういうやりかたに変えることにした。
「仕事の指示を待っている人」とは、派遣スタッフ。
契約書には、派遣先の「指揮命令者」を定める義務がある。
つまり、仕事の指揮命令をしなければ、業務が行えない、じぶんの判断では動けないのが派遣スタッフということ。
派遣会社は、派遣先の人間が、じぶんで指揮命令ができる点を、いいことのようにアピールしているが、とんでもない。
指揮命令の仕事がストレスになることが、どんなに多いか。
相手が人間だから、ヒマにさせてしまうことにも、気をつかうし。
人間ではなく、感情がないものだったら、どんなにヒマにさせても気をつかわなくてすむのに、というこの思いが、人間ではないものによる労働力の需要を生むんだろうか。
入力仕事が9割以上の部署で、入力派遣スタッフゼロにするのは、社内ではじめてのこと。
どうなるかわたしにもわからない。(来月からそうなる)
わたしはじぶんのやりかたで仕事をするだけ。