森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

仮吉方が終わる

仮吉方宅で眠るのは、今日が最後だ。
明日、本宅に戻る。
本宅に戻ることが、引越しとなるのが、仮吉方。
果たして本当に引っ越したことになるのか、わからない。
どんな効果があるのか、なんの効果もないのか、それもわからない。
今月は、私の星、六白金星が、北に位置した月。年盤でも北に位置している。
九星気学では、どの星でも、試練のときが、おおざっぱにいうとふたつある。
暗剣殺に位置したときと、北に位置したときだ。
ふつうはどの星も、9年間に試練のときが二度、まわってくるのだけど、六白金星だけはちがう。
9年間に一度、ふたつの試練が同時にまわる。

そう、今年、今月の六白金星は、暗剣殺でもあり、北にも位置しているのだ。
強すぎる六白にしか耐えられない試練とのこと。
天は、六白を本物にするために、六白をたたく。
炎の中で叩かれて、剣が磨き上げられるイメージ。
・・・うん、たしかに、9年のあいだに、試練が二度に分けてこられるよりは、一度にやっちゃって、と思うなあ、わたし。
六白金星が北に位置する月は、じぶんの内側にも外側にもトラブルが起こるが、今月もそうだった。
お金も人もいなくても、知恵でのりこえよう、と思ったりした。
お金も人もあるけれど、知恵がない、よりはずっといいんじゃないかって。
こどものころも、大人になっても、家庭でも職場でも、(じぶんだけではなくじぶん以外の人の)知恵を育てる時間と場をつくることができているのかどうか?
じぶんで育てなくても、外で育ったものをお金で買ってくればいいのさ、という集団もあるかもしれない。
仮吉方が終わる日に、まだ終わっていない試練について、考える。知恵について、考える。