森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

じぶんの畑

今、わたしが手相から紡ぎだすことができる情報量は「10分間語れる程度」だ。
プロでもそうじゃないかと思う。制限時間、だいたい10分間だもん。
でもさー、10分じゃすまないの。
相手がなかなか席を立たない。
わくわくしている感じなの。
もっともっと聞きたい、ってようすなの。
わたしのこともっと話して!って感じなの。
30分くらい話せれば、満足してくれるようす。
人生相談、職業相談、健康相談のような、別の話題に膨らんでいけば、話せる時間はもっと長くなっていくと思うが、じぶんの情報を語らない相手となると。
手相だけじゃ、情報の畑としては、足りないのである。
もっと広い畑が必要なのだ。
仕方がないので、誕生日を教えてくれる相手の場合は、九星気学のほうも駆使する。
算命学を勉強中なので、いずれは算命学のほうを駆使できると思うが、それまでは、限られた畑を耕すしかない。
占術の世界では、相(そう)・命(めい)・ト(ぼく)の3つのカテゴリがあって、3カテゴリそれぞれの、技術を習得しておいたほうが、たしかに良さそうである。

(相(視覚的な情報を元にする)カテゴリからは、使おうと思えば3つ使えるんだけどわたし)
だって情報が獲れる畑が広くなる。じぶんの畑が広くなる。
・・・畑って、技術のことだけじゃないなあ、きっと。