森火土金水

手相と九星気学風水について綴っています。 mori ka do gon sui

身近な五黄

気学の九つの星の中のひとつに、五黄土星(ごおうどせい)という星がある。
「土」をつかさどる3つの星の中のひとつである。
わたしの父と母がこの星である。
五黄の土から生まれ、五黄の土に育てられた、ワタシ。(ちなみにワタシの星は六白金星(ろっぱくきんせい)という)
たぶんわたしは、他の人よりは、五黄土星と関わった時間が長く、五黄土星を知っているんじゃないかと思う。
気学を学びはじめて、「あ、五黄だ」と最近、わかったのは、母の掃除の仕方かなあ。
わたしが幼い頃から今日まで、母の掃除の仕方には一貫した特徴がある。
まず、一定期間、散らかし、片付けない。
一定期間といっても、食器の洗いものなら丸一日、部屋全体は4、5日といったところか。
まず散らかった、汚れた状態を作る。
まず、混沌の状態を作り出す。
そして、ある時点で一気に、混沌の状態をクリーンにする。
がーっとまとめて洗いものをしたり、がーっとまとめて掃除機をかける。
ちなみにわたしは、ひとつ食器を使うたびに、すぐに洗って、水気を拭いて、しまう、という人間である。
きれい好きなわけじゃなく、掃除が嫌いだから、小分けにすれば、気が楽でそうしているだけである。
しかし、母は、まず混沌、腐敗の状態をつくりだし、それをがーっと一気に解消するのが好きらしい。
それ、とても五黄的なのだ。
五黄は、誰もが見放すような腐敗や病人ややっかいごとを相手にし、よみがえらせてしまう星。
ゴミをクリーンにするのではなく、ゴミを宝に変えてしまうような星。
納豆づくりやワインづくりなど、なにかを発酵させることが、得意な星。
時間を発酵させる(思い出をずっと覚えていたり、ずっと先の予定を楽しみに待つ)のも好き。
それと、無駄な動きはしたくないのも五黄。
いかにして、じぶんが動かずに、物事を成すかを考える五黄。
シンクに食器を山積みにしてしばらく放置してから、がーっと一気に洗う母のすがたに、「発酵→混沌と腐敗をつくりだす→一気によみがえらせる」、という五黄のプロセスの現れを感じる娘なのであった。