気学
それまで出演していた占い館は、他の占い館への出演は禁止の契約だった。 他の占い館に出演することになったら、辞めなくてはいけない。 辞める理由は、固定曜日に出演できなくなった、とだけ伝えた。 でも。 経営者は、見えていたみたいだ。そういう力を持…
2022年の1月。 中旬の頃、占い館オーディションの実技試験を受けた。 実技試験の詳細は、守秘義務が生じる状況になったので、書けないのだけれど。 合否の結果を待つあいだ、占い師として、興味深い経験ができた。 というのは、合否の連絡が、実技試験時に…
占い師オーディションの応募書類を送った。書類選考に通過したら、実技試験が受けられる。 …ということは、書類選考に不通過なら、一切連絡は、来ないということだろうな…。 書類を送付してから、今後どうなるか、一枚引きのカードを引いたら。 「あなたは、…
自宅から漏水って、すごく焦るし、ストレスだ。 あたふたしながらも、私は2017年、仮吉方開始直前に、お試しのようなトラブルである漏水があったことを思いだして…これは吉兆ではないか、と思ったのである。 水は、吉兆のような気がして。 水は、変化の始ま…
人には、戦う場所があって、痛点ならぬ、「怒点亅のようなものがある。 それは西洋占星術で学んだことなのだけれど。 ここを突かれたら、許せないというポイントは人によって違う。生まれつきの性質だったり、学習能力だったり、学歴だったり、社会的地位だ…
もしかして、これも六白効果?と思った店舗異動。 次の店舗の客層の年齢層は若くなり、三十歳以下が多い。鑑定客数も増加…ときには一日に1件の鑑定という日もあれど、最初の店舗と比べると、格段に状況も気持ちも明るくなる。 2店舗目に異動してから、まも…
2021年1月下旬。 週一回、占い館に出演を初めてから5ヶ月ほどが経過していた。 新規客数が最小の店舗で、すでにリピーターを確保している鑑定師が主役といった感じの店舗なので。 私は、一日のお客様の数が0人、という日も、何度かあった。 そういうものだ…
2017年に、初めての仮吉方をとった。 北西の方位。 二黒土星と、六白金星の効果が、ある方位。 三ヶ月の仮吉方に出る前月に、自宅の天井から漏水が起こったことが…今年、不思議なかたちで、勇気をもらう記憶になった。 2017年に、無事に仮吉方を終えて、戻っ…
会える人も、行ける場も、制限された状況の中で生まれる感情の流れは、今まで味わったことのないもので、初めて出逢う感情の中に浸っていると、それはそれで心地が新鮮で、得難い経験だ。 幸い、生活難に陥っているわけではないから、そう思っていられるのだ…
住み始めてから12年目になる私の住処は、小さくて旧い。使えるお金がもっとあれば、もっと広い住処が手に入ったかもしれないなあと、ときどき思う。以前、気学の師匠の授業で、「お金がかかっても、広い自宅を持つべき。そうしないと、大切な人物を招待した…
昨日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。この日、この時間、私は手相観をしていて、そのときに訪れるお客様がいる。それが縁なのだ、と感じた一日だった。お客様の中に、これは早く動いたほうがいいと思い、それは手相観の時間内で伝えられるこ…
12月1日は、浅草で手相観の予定。今年最後の手相観になる。とても短い紹介文を添えて、イベント当日も、お客様が訪れるまで、ノートを読みながらおとなしく座って待っている。お客様が占者を選ぶ理由は、こちらにもお客様自身にも読めなかったりするから、お…
そろそろ半年ごとの歯の検診に行こう、と歯科に予約。歯科医さんは、御年70代に入ったようすなので、閉店してたらどうしよう、と毎回不安なのだが、今までのように、いつも電話をとってくれる受付の方が対応してくれて、予約完了。ビジネスは、社員は、変わ…
11月は、カレンダーが集まってくる。じぶんで買い求めたわけではなく、サービスでプレゼントです、って感じで、4点のカレンダーをもらう。11月は、十二支でいうと「亥」の月だ。気学を教えてもらったときに、しつこいくらいに十二支が説明されるのが、不思…
日曜日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で、手相観をした1日。参加回数を重ねていくうちに、お客様からの感想の言葉に、似たものがあることに気がついて、それを紹介文に少しとりいれたりする。「ていねいに見てくれますね」「細かく見てくれますね」…
半年ぶりに、歯科検診に行く。11年間も通っている医院だ。旧くて小さなビルの中、豪華という形容詞はぜったいに出てこない内装で、歯を診るのが大好き!って感じの、たしかな腕前の、たぶんもう70歳代に入ったかなあ、と思われる先生に、診てもらう。ち…
5月から6月に移る時期に、いくつかの出来事があった。 5月終わりには、二回目の参加となる「心と身体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。初回より目立たない席位置だったので、お客は減るだろうなと覚悟していたけれど、終わってみたら、初回と同じ人数…
今月は、異動前と異動後の、両方の職場を行ったり来たりする日々である。 前の職場のフロア全体のレイアウト変更が行われて、もう私には何の口出しもできないけれど、そのありさまに、心中密かに、がっかりしてしまう。 私が携わっていた業務の内容は、上の…
異動希望を出したとたん、思いがけずそれが叶って、異動先の部署まで希望通りだったこと。 もしかしてこれは、2017年9月に達成した、仮吉方の効果なのだろうか?と思う。 ただ、2017年7月からの、約三ヶ月の仮吉方先も、たまたま吉方だったので、今、その効…
異動希望を出してから二週間。最近、夜、眠れるようになってきた。とはいえ、希望かなわず、異動しないままかもしれない。でも、「異動希望者」として、会社から認識されることになる。考えるほどに、異動すべきだという思いが強くなってきている。わたしの…
7月に、仮吉方に出たときは、出たとたん、身体もこころも健やかに元気だった。毎日楽しかった。9月末に、仮吉方を終えて、自宅に戻った。この戻りこそが、本当の引越しになるはずなのに。戻ったとたん、身体もこころもハードなのである。仕事はどんどん困…
秋土用が始まっている。わたしは土用中は、小さく体調を崩すことが多くて、たいていは口内炎になる。今回は、めずらしく口内炎にならないなあ、と思ったら、腸に来た。ふだん、腸が不調になることはあまりないんだけど、腸がヘタっているらしく、しばらく少…
9月末に、無事仮吉方を終えて、自宅に戻った。しかし、まだ終わっていない。「自宅に戻った」=「引越した」ことになるための条件がある。それは、仮吉方の条件と同じ。75日間、自宅で寝泊りをすること。75日間、仮吉方宅内にあった飲食物を口に入れな…
仮吉方宅で眠るのは、今日が最後だ。明日、本宅に戻る。本宅に戻ることが、引越しとなるのが、仮吉方。果たして本当に引っ越したことになるのか、わからない。どんな効果があるのか、なんの効果もないのか、それもわからない。今月は、私の星、六白金星が、…
仮吉方を開始して、70日が経過。先週、とつぜん近所に現れたのは、御神輿だった。週末には、氏子町内を、御神輿が巡った。一台ではなく、氏子町内のいくつかのスポットに、計三台くらいあったようす。(二台見たから)御神輿って、どの星の象意だろう?と…
今、わたしが手相から紡ぎだすことができる情報量は「10分間語れる程度」だ。プロでもそうじゃないかと思う。制限時間、だいたい10分間だもん。でもさー、10分じゃすまないの。相手がなかなか席を立たない。わくわくしている感じなの。もっともっと聞きたい…
自宅ではないところに、一定期間住むことって、絶大な気分転換になる。そう実感している、仮吉方55日目。十年以上、平日の休みは殆どとったことがなく、土日祝日にふらっと一人旅をしようとしても、ある時期から、休日の宿泊施設は、二名以上の予約じゃな…
ハサミ。鋏のことを、あらためて考えた。こどものころから、身近にある道具。時代を経ても、基本的に形が変わっていない道具。完成形だから、変わらないということだろう。ちなみに、ハサミは、九紫火星のアイテム。とっても九紫火星らしいアイテム。「切り…
仮吉方には、さまざまなルールがある。一番プレッシャーが大きいルールは、「仮吉方のあいだ、自宅内と、自宅内にあったものと、自宅周辺1キロ内の飲食禁止」というもの。飲食とは、口から体内に入れるものすべてなので、薬やサプリメントも含まれる。(塗…
仮吉方を初めて、26日が経過した。音と風につつまれる部屋での生活に、慣れてきて、好きになってきている。今住んでいる、マンスリーマンションを借りるときの注意事項の中に、一ヶ月以上の不在は禁止、とあった。それに、ちょっと謎を感じた。住んでみて…