森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

気学

六白顕現の年 その8

それまで出演していた占い館は、他の占い館への出演は禁止の契約だった。 他の占い館に出演することになったら、辞めなくてはいけない。 辞める理由は、固定曜日に出演できなくなった、とだけ伝えた。 でも。 経営者は、見えていたみたいだ。そういう力を持…

六白顕現の年 その7

2022年の1月。 中旬の頃、占い館オーディションの実技試験を受けた。 実技試験の詳細は、守秘義務が生じる状況になったので、書けないのだけれど。 合否の結果を待つあいだ、占い師として、興味深い経験ができた。 というのは、合否の連絡が、実技試験時に…

六白顕現の年 その6

占い師オーディションの応募書類を送った。書類選考に通過したら、実技試験が受けられる。 …ということは、書類選考に不通過なら、一切連絡は、来ないということだろうな…。 書類を送付してから、今後どうなるか、一枚引きのカードを引いたら。 「あなたは、…

六白顕現の年 その5

自宅から漏水って、すごく焦るし、ストレスだ。 あたふたしながらも、私は2017年、仮吉方開始直前に、お試しのようなトラブルである漏水があったことを思いだして…これは吉兆ではないか、と思ったのである。 水は、吉兆のような気がして。 水は、変化の始ま…

六白顕現の年 その4

人には、戦う場所があって、痛点ならぬ、「怒点亅のようなものがある。 それは西洋占星術で学んだことなのだけれど。 ここを突かれたら、許せないというポイントは人によって違う。生まれつきの性質だったり、学習能力だったり、学歴だったり、社会的地位だ…

六白顕現の年 その3

もしかして、これも六白効果?と思った店舗異動。 次の店舗の客層の年齢層は若くなり、三十歳以下が多い。鑑定客数も増加…ときには一日に1件の鑑定という日もあれど、最初の店舗と比べると、格段に状況も気持ちも明るくなる。 2店舗目に異動してから、まも…

六白顕現の年 その2

2021年1月下旬。 週一回、占い館に出演を初めてから5ヶ月ほどが経過していた。 新規客数が最小の店舗で、すでにリピーターを確保している鑑定師が主役といった感じの店舗なので。 私は、一日のお客様の数が0人、という日も、何度かあった。 そういうものだ…

六白顕現の年

2017年に、初めての仮吉方をとった。 北西の方位。 二黒土星と、六白金星の効果が、ある方位。 三ヶ月の仮吉方に出る前月に、自宅の天井から漏水が起こったことが…今年、不思議なかたちで、勇気をもらう記憶になった。 2017年に、無事に仮吉方を終えて、戻っ…

いったん止まる

会える人も、行ける場も、制限された状況の中で生まれる感情の流れは、今まで味わったことのないもので、初めて出逢う感情の中に浸っていると、それはそれで心地が新鮮で、得難い経験だ。 幸い、生活難に陥っているわけではないから、そう思っていられるのだ…

かたちのない住処

住み始めてから12年目になる私の住処は、小さくて旧い。使えるお金がもっとあれば、もっと広い住処が手に入ったかもしれないなあと、ときどき思う。以前、気学の師匠の授業で、「お金がかかっても、広い自宅を持つべき。そうしないと、大切な人物を招待した…

縁のバトン

昨日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。この日、この時間、私は手相観をしていて、そのときに訪れるお客様がいる。それが縁なのだ、と感じた一日だった。お客様の中に、これは早く動いたほうがいいと思い、それは手相観の時間内で伝えられるこ…

今年最後の手相観へ

12月1日は、浅草で手相観の予定。今年最後の手相観になる。とても短い紹介文を添えて、イベント当日も、お客様が訪れるまで、ノートを読みながらおとなしく座って待っている。お客様が占者を選ぶ理由は、こちらにもお客様自身にも読めなかったりするから、お…

優しいだけでは

そろそろ半年ごとの歯の検診に行こう、と歯科に予約。歯科医さんは、御年70代に入ったようすなので、閉店してたらどうしよう、と毎回不安なのだが、今までのように、いつも電話をとってくれる受付の方が対応してくれて、予約完了。ビジネスは、社員は、変わ…

カレンダーは来年の種

11月は、カレンダーが集まってくる。じぶんで買い求めたわけではなく、サービスでプレゼントです、って感じで、4点のカレンダーをもらう。11月は、十二支でいうと「亥」の月だ。気学を教えてもらったときに、しつこいくらいに十二支が説明されるのが、不思…

つまりイメージングなのだ

日曜日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で、手相観をした1日。参加回数を重ねていくうちに、お客様からの感想の言葉に、似たものがあることに気がついて、それを紹介文に少しとりいれたりする。「ていねいに見てくれますね」「細かく見てくれますね」…

オレンジ色の診察券

半年ぶりに、歯科検診に行く。11年間も通っている医院だ。旧くて小さなビルの中、豪華という形容詞はぜったいに出てこない内装で、歯を診るのが大好き!って感じの、たしかな腕前の、たぶんもう70歳代に入ったかなあ、と思われる先生に、診てもらう。ち…

世界の広さ

5月から6月に移る時期に、いくつかの出来事があった。 5月終わりには、二回目の参加となる「心と身体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。初回より目立たない席位置だったので、お客は減るだろうなと覚悟していたけれど、終わってみたら、初回と同じ人数…

働く場所

今月は、異動前と異動後の、両方の職場を行ったり来たりする日々である。 前の職場のフロア全体のレイアウト変更が行われて、もう私には何の口出しもできないけれど、そのありさまに、心中密かに、がっかりしてしまう。 私が携わっていた業務の内容は、上の…

仮吉方効果?

異動希望を出したとたん、思いがけずそれが叶って、異動先の部署まで希望通りだったこと。 もしかしてこれは、2017年9月に達成した、仮吉方の効果なのだろうか?と思う。 ただ、2017年7月からの、約三ヶ月の仮吉方先も、たまたま吉方だったので、今、その効…

切り替える年

異動希望を出してから二週間。最近、夜、眠れるようになってきた。とはいえ、希望かなわず、異動しないままかもしれない。でも、「異動希望者」として、会社から認識されることになる。考えるほどに、異動すべきだという思いが強くなってきている。わたしの…

叫び。

7月に、仮吉方に出たときは、出たとたん、身体もこころも健やかに元気だった。毎日楽しかった。9月末に、仮吉方を終えて、自宅に戻った。この戻りこそが、本当の引越しになるはずなのに。戻ったとたん、身体もこころもハードなのである。仕事はどんどん困…

秋土用

秋土用が始まっている。わたしは土用中は、小さく体調を崩すことが多くて、たいていは口内炎になる。今回は、めずらしく口内炎にならないなあ、と思ったら、腸に来た。ふだん、腸が不調になることはあまりないんだけど、腸がヘタっているらしく、しばらく少…

まだ終わっていない

9月末に、無事仮吉方を終えて、自宅に戻った。しかし、まだ終わっていない。「自宅に戻った」=「引越した」ことになるための条件がある。それは、仮吉方の条件と同じ。75日間、自宅で寝泊りをすること。75日間、仮吉方宅内にあった飲食物を口に入れな…

仮吉方が終わる

仮吉方宅で眠るのは、今日が最後だ。明日、本宅に戻る。本宅に戻ることが、引越しとなるのが、仮吉方。果たして本当に引っ越したことになるのか、わからない。どんな効果があるのか、なんの効果もないのか、それもわからない。今月は、私の星、六白金星が、…

九紫がつづいている

仮吉方を開始して、70日が経過。先週、とつぜん近所に現れたのは、御神輿だった。週末には、氏子町内を、御神輿が巡った。一台ではなく、氏子町内のいくつかのスポットに、計三台くらいあったようす。(二台見たから)御神輿って、どの星の象意だろう?と…

じぶんの畑

今、わたしが手相から紡ぎだすことができる情報量は「10分間語れる程度」だ。プロでもそうじゃないかと思う。制限時間、だいたい10分間だもん。でもさー、10分じゃすまないの。相手がなかなか席を立たない。わくわくしている感じなの。もっともっと聞きたい…

絶大な気分転換

自宅ではないところに、一定期間住むことって、絶大な気分転換になる。そう実感している、仮吉方55日目。十年以上、平日の休みは殆どとったことがなく、土日祝日にふらっと一人旅をしようとしても、ある時期から、休日の宿泊施設は、二名以上の予約じゃな…

ハサミ再考

ハサミ。鋏のことを、あらためて考えた。こどものころから、身近にある道具。時代を経ても、基本的に形が変わっていない道具。完成形だから、変わらないということだろう。ちなみに、ハサミは、九紫火星のアイテム。とっても九紫火星らしいアイテム。「切り…

クウ ネル キル

仮吉方には、さまざまなルールがある。一番プレッシャーが大きいルールは、「仮吉方のあいだ、自宅内と、自宅内にあったものと、自宅周辺1キロ内の飲食禁止」というもの。飲食とは、口から体内に入れるものすべてなので、薬やサプリメントも含まれる。(塗…

人を見ず、データを見る

仮吉方を初めて、26日が経過した。音と風につつまれる部屋での生活に、慣れてきて、好きになってきている。今住んでいる、マンスリーマンションを借りるときの注意事項の中に、一ヶ月以上の不在は禁止、とあった。それに、ちょっと謎を感じた。住んでみて…