森火土金水

日々思うこと、さまざまな占術について綴っています。 mori ka do gon sui

手相

怪しいと信頼と

今、占いをしている店舗は、神田なんだけれど、もしかしたら上野に移ることになりそう。 今の店舗、三ヶ月を過ぎたところだし、リピート客も現れ始めたし、しばらく今の場所にいたかったんだけど。 この世界でお客がつくのは時間がかかると聞いていたし、パ…

二度と来ない日

週に一日、店舗で占いができる機会をもらって、1ヶ月が過ぎる。 お客様は極度に少なくて、当たり前だけど、リピート客はいなくて、予約客もほぼなくて、初めてのお客様ばかり。 ああ、でも私。 突然、占い店に飛び込んでくるお客様に出逢う、というシチュエ…

手相は、記録帳、予約帳

今の情勢では、イベントでの手相観は難しいと感じて、しばらく手相観は封印していた。 先週、1年ぶり?に参加したイベントで行ったのは、タロット鑑定。 鑑定するのに、お互い接触する必要がない。たとえリモートでも、カードはちゃんと答えをくれる。 カー…

所有するものに所有される

都心のオフィス賃貸契約のキャンセルが増えているそうだ 。 テレワークで在宅勤務をやってみたら、オフィスがなくても、できるんだね~と気がついたってことなんだろう。 人は、所有しているものに、所有される。その一例を見たような。 手相を観始めたとき…

縁のバトン

昨日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。この日、この時間、私は手相観をしていて、そのときに訪れるお客様がいる。それが縁なのだ、と感じた一日だった。お客様の中に、これは早く動いたほうがいいと思い、それは手相観の時間内で伝えられるこ…

今年最後の手相観へ

12月1日は、浅草で手相観の予定。今年最後の手相観になる。とても短い紹介文を添えて、イベント当日も、お客様が訪れるまで、ノートを読みながらおとなしく座って待っている。お客様が占者を選ぶ理由は、こちらにもお客様自身にも読めなかったりするから、お…

秋のはじめの手相観

先週の日曜日は、四か月ぶりに「心と身体が喜ぶ癒しフェスティバル」に参加して手相観。今回、お客様はかなり少数だったのだけど、しっかりと手相観をすることができて良かったかも。五歳の男の子とお母さんを両方手相観できたり。(男の子は、お母さんの手…

曖昧なぶぶん

4月から、勤務先での業務の内容が変わった。それで、今さらながら、気がついた。私は、自由に伝えることができないのが、とても苦しい質なんだと。きちっとしたルールがあって、そのルールを疑ってはいけなくて、ルールの枠からほころばせることができない…

令和最初のお客さま

こどもの日は、浅草の心と体が喜ぶ癒しフェスティバルに手相観で参加。令和最初のお客さまはどんな人かなあ、とわくわく。これ手相観にちょうどいい!と買った、パソコン仕事用のホルダークッションも、使い初めとなるので、細長いクッションをテーブルに置…

水のような仕事

先週末は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で、今年初の手相観をする。前回よりもお客さまの数は少なかったので、そうか「水商売」という言葉は「客の人気・都合により収入が左右される商売」という意味ももっていて、そういう意味では、これも水商売じゃ…

観ること、進むこと

今月初めに、手相観として参加した「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」。浅草開催のときは、順調にお客様が増えてきて、嬉しい。手のひらの線が多い人より、少ない人のほうが、鑑定は難しいと習った。たしかに、線は材料で、話の種なので、線が多い人のほう…

つまりイメージングなのだ

日曜日は「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で、手相観をした1日。参加回数を重ねていくうちに、お客様からの感想の言葉に、似たものがあることに気がついて、それを紹介文に少しとりいれたりする。「ていねいに見てくれますね」「細かく見てくれますね」…

手相観、進行中。

先週末は、浅草の「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」で、手相観として参加。直に人と向かい合うとき、自分の心にも体にも、ゆらめきやムーブが起こっている、と感じる。人と人のあいだでしか起こらないもの。電話の会話でもなく、メールでもなく、スカイプ…

気になるから。

昨日は、横浜方面のフェスティバルに手相観として参加。・・・・お客さまが少なかった。これが、先生の言っていた、「お客さんは来るときは来るけれど、来ないときはぜんぜん来ない」ということか。他の出展者さんから、いつもはこんなに少なくないですよ~と言…

世界の広さ

5月から6月に移る時期に、いくつかの出来事があった。 5月終わりには、二回目の参加となる「心と身体が喜ぶ癒しフェスティバル」で手相観。初回より目立たない席位置だったので、お客は減るだろうなと覚悟していたけれど、終わってみたら、初回と同じ人数…

観察と真心

手相観デビューをした昨日、日曜日。会場では、開始前に、出展者が集まって、3.11の黙祷をする。160名以上の出展者の中には、セラピストやサイキッカーや透視者などが大勢いることを思うと、この黙祷のパワーも、特別に濃いのではないかと思いつつ。その…

デビュー準備

手相観デビューが決まった。ダメモトで出展枠のキャンセル待ちを申し込んでいたフェアから、キャンセル枠が出たとの知らせ。初参加者と二回目の参加者が出展可能な、500円商品枠に、出展することになった。知り合いの手相観はしてきたけれど、知らない人…

生まれたときから二重感情線

手相の、感情線が二本ある状態を、二重感情線という。私は生まれたときから片手に二重感情線がある。その後も、感情線は、三本目、四本目と増殖中である。どこまで増えるんだか。二重感情線といってもさまざまなものがあって、ひとくくりに意味合いの判断は…

アンテナ過多

今、通っている手相観の先生の授業は、一回に二時間の授業を、月に二度、九ヶ月かけて、行う。何回も、先生に会いにいく、という授業のスタイルは、ゆっくり育っていくものがあって、ゆっくり気づいていくものがある。授業の内容が進むたび、先生は、わたし…

戦う線

手相の中には「じぶんと戦う線」と「じぶん以外のものと戦う線」がある。前者は忍耐力や努力につながって、後者は勝負や競争や目標達成意欲につながる。わたしの手には、両方の線がある。「じぶんと戦う線」はともかく、「じぶん以外のものと戦う線」がある…

じぶんの畑

今、わたしが手相から紡ぎだすことができる情報量は「10分間語れる程度」だ。プロでもそうじゃないかと思う。制限時間、だいたい10分間だもん。でもさー、10分じゃすまないの。相手がなかなか席を立たない。わくわくしている感じなの。もっともっと聞きたい…

無数の道すじ

「相談事と、その解決法」が「読みもの」になっていることがある。それらを読んで、最近思うようになったのは、「解決法」は、相談者のものではなく、回答者のものなんだな、ということ。回答者の、いさぎよい感じ、頭脳明晰なところ、人間的な達観ぶり・・・読…

守秘する職業

一昨日が最終出社日だった勤務先の人に、帰り際に挨拶に行くと、いきなり「手相見て!」と両手を差し出されたのでびっくり。わたしが手相を見せてもらった誰かに聞いたのかな・・・。雇用継続の人だったので、御年65歳。この年齢の位置になると、生命線が見え…

ひとりが相手

連休で帰省中に、母と妹の手相を観る。母の手には、ちゃんと、わたしが生まれたときの線、妹が生まれたときの線が刻まれている。ひとり目だったせいか、わたしの線のほうがくっきり、はっきりしている。大変な出来事があったときには、傷ついた線が入ってい…

親指の異変

昨日から土用が始まった。わたしの場合、春と夏のあいだの土用のときは、口内炎ができることが多い。先週、歯茎に痛い箇所があったので、そうだ、土用だし!と思って、半年に一回の歯科検診を予約しておいた。ところが、二日前から、左の親指に異変が。親指…

二重生活線ふたたび。

二重生活線に再び遭遇してしまった。先日、見せてもらった知人の手相に、今度は両手に、くっきりと。ふたつの居場所を往復する二重生活線。二重生活とは、自宅と自営の職場との往復か、自宅と親族宅の往復になる線。でも相手はまだ二十代で、二重生活線が始…

二重生活

手相を学んでいる、と言ったら、友人がさっそく手を見せてくれた。手の中に、はっきりした特徴的な線があって、それは、生命線が、中年をすぎてから増強されている線だと思って、そう伝えた。その一週間後に、その線は、「二重生活線」であるという情報が偶…

半月の意味

私の指のツメには、半月がない。こどもの頃は出ていたけど、気がつけば、ここ何十年、半月が昇っていない。「半月がないのは栄養不足」という説を聞いたけれど、なんだかうなづけない。こどもならその説、採用してもいいと思うけど。でも、最近、腑に落ちる…